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『あんハピ♪』感想


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 「あんハピ♪」全話見ました。

色々なところで推されていて気になってたところでの一挙放送決定。

正に渡りに船ということで急いでプレ垢とって最前で視聴しました。

もうOPのコメントが弾幕ほんっと楽しかった。初期のニコニコを思い出す。

『はじめタラリララ~♪』とか『ここ美少女ポンデリング』ほんとすき。

PUNCH☆MIND☆HAPPINESS

PUNCH☆MIND☆HAPPINESS

  • Happy Clover
  • アニメ
  • ¥250

 ▼:第一話は強烈で珍味だが、回を追うごとに毒気がぬけてくと同時にキャラの魅力と日常性が強くなっていくので観続けるととんでもない依存性を発症させる。


 ストーリーや展開自体は普通にテンプレだったんだけども、「花小泉杏さんの魅力」と「細部のかわいい小ネタ」にやられた。

不運体質の不憫キャラが健気に振舞う様が大好き。「不憫+健気」はもう反則すぎる。いつも笑顔で元気いっぱいな花小泉杏さんが大好きなんだよ!!!

 

タイトルの「あんハピ♪」が「UNHAPPY」と「杏ハッピー」のダブルミーニングって聞いたときは思わず関心してしまった。

「不幸」じゃなくて「不運」なのであって、そんで数々の不運の中でも花小泉杏さんのように「幸せ」を見つけることができる、なんてことを伝えたかったのでしょうか。
まるでアドラー心理学みたいだぁ…。

 

しかし本当にキャラ萌え、コメディ、ストーリーが上手く配分されていてバランスが良かった。コメントで「バカテス」「六畳間」と制作陣が同じと聞いてすっごい腑に落ちた。この監督は温かい作品を作るのが上手い。ずっとこの世界に浸っていたくなる。

 

その点最終話ラストシーンが、1話冒頭のシーンの焼き直しからOPが流れる構造になっているのは良いと思う。こういう最終回っぽくない終わり方は好きではないのだが、この作品においてはその限りではない。あんハピは永遠なのだ。

ちなみに私の中での「最高な日常アニメの終わり方」をしてくれたのは『GJ部』だ。しっかり卒業を描いてからの、これまでの軌跡の写真が走馬灯のように流れてくるEDで感極まって泣いていた。

閑話休題

とにかくエンタメに徹していて、見ているこっちまで楽しい気分になる、本当に良いアニメでした。でも要所要所で良い話挟んできたりする。最後の楽しそうな雲雀丘瑠璃さんはマジで泣けた。良かったなぁ・・・。

最終回での萩生響さんと雲雀丘瑠璃さんの仲直りのカタルシスもやばかった。これが3人と2人の架け橋となりこれから5人仲良く過ごしていく未来が見える見える・・・。これは良い販促アニメである。

明日でいいから

明日でいいから

  • Happy Clover
  • アニメ
  • ¥250

 
半分くらいがアニオリって聞いて驚いた。グリムガル以来のアニメスタッフGJ作品でした。はあ~~~~~~~~最高だった。 


久々にアニメが終わったの喪失感を感じた。

 

(追記) 面白い考察がありましたので紹介。

▼:そうして見ていくと工事現場の看板に片思いをしている一見トンデモ設定のヒバリというキャラクターは二次元に恋しちゃってる視聴者であり、はなこ達はそれを肯定してくれる女の子達でもあるのかなと思います