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【一口感想】 ダンまち 6話


良かったです。

このところ微妙な展開が続いていたので、良い意味で期待を裏切られました。
ストーリー展開は月並みでしたが所々の演出が上手く効いていたと思います。

ダンまち 6話 リリ

なんてことを・・・(憤怒)


クズ役のモブさんが「そこまでするか」レベルでクズなのが逆に良かったです。

アバンのリリの過去話もそうなんですけど、
「生い立ちが不幸だからって他人を踏みつける免罪符になるのか?」
みたいな考えを散見しますが、僕は思いっきり同情しちゃいますね。薄幸キャラ好きだ。

ダンまち 6話 リリ

最高に可愛い


かなり難しいところでしたが、上手く纏めたと思います。
特にラストの感情を吐露するくだりは声優の演技力も助長してとても良かった。
今後の彼女の動向が気になるところです。
リリの罪の意識からくる自己嫌悪を、無条件でベルが受け入れて許してあげるという流れは王道ながら感動した。
リリは生まれ育った環境に多分に影響を受けてああなったんだろうけど、
根は素直で優しい子なんだろうな。
どこかでそんな自分を許せなくて変わりたいとは思っていたんだろうけど、その切欠をベルが作ってくれたんだな。
飾った感じのない彼の言葉は嘘に雁字搦めにされた彼女にとっては
眩しすぎると同時に救いでもあったのかな。
なんかこのままリリから毒気が抜けちゃうと面白くないな
ベルの前でだけ態度が変わる陰で小狡いことしてるようなキャラだと面白いんだが

(5/15追記)

結構大事なシーンが削られている。
特にリリがベルにかつて自分が死にたいと考えた時期があったことを伝えている。
転生すれば今より、もっと良い自分になれるのではないかという願望があったことを。

 これ有る無しじゃ全然違うんじゃ・・・。原作読んでみようかなあ。


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